世の中の韓流、健在?
古いという程、古くはないけれど。
「八月のクリスマス」
↑この男優さんは、ブレイクした韓国映画「シュリ」の主演ハン・ソッキュ。
現在の韓流っちゅーのは、よくわかりません、が、この話は好き。
そしてハン・ソッキュの演技が好き。
わざとらしさがない、見え見え感がない!
ごく普通、どこにでもいそう。
でも、そうじゃない~!!っていうのが。
大根役者って日本の役者ならすぐわかるけれど、外国の大根って
どんなんだよ・・・と、分からんのよ!
でも「あぁ、うまいな~」というのもよく分からんかったりする。
ハン・ソッキュは国が違うし、ハングルにも馴染みがないけれど、
「うまいな~」と分かる演技をしている。
内容は、せつね~~~!!!!!(涙)
何でそんなにせつないんだ!!!!
と胸キュンキュン(死語)
というよりは、じ~~~んわり。
どうにもならない、その感じが、じんわりとくる。
あらすじを言えば、写真館の青年が交通警察の女性と知り合い
交流を深め相思相愛になっていくけれど、青年は難病に冒されて
余命がないことで、それを伝えることはできず~って話。
暗!!!!!!!!!
でも、誰にでも訪れる「死」を迎えるにあたって、家族に、そして
想う相手にできること、それをかみ締めることができます。
「死期」が近いからこそ大切にしていくこと、「死期」が近いからこその
穏やかさ、そういったものがあふれている映画です。
韓国ブームなら、もっとクローズアップしてほしい俳優さんですね。
それとも、やはり、男は「顔」なのか?!?!(笑)
いいじゃない、この穏やかオーラは、補って余りあるよ(贔屓目)